風鈴まつり

風鈴まつり
Wind chime festival

京都の風鈴寺 夏の風物詩 風鈴まつり

正寿院境内にて、2000個を超えるたくさんの風鈴が皆さまをお迎え致します。茶畑と山と空を背景に風鈴が鳴り響く景色は壮大で、とくに当院がオリジナルで製作している花風鈴小径は見どころであります。

風鈴

正寿院は、実際に京都市内と比べても夏は5℃ほど涼しいことから、別荘宅もある避暑地にあります。
気温だけではなく風鈴の見た目や音など、人間の五感「眼耳鼻舌身」で涼を感じて頂きたい思いと、昔から風鈴には厄除けの意もあることから、御本尊である観音様の厄除けにもあやかり、風鈴を吊ったことが始まりです。

「眼」全国ご当地風鈴を見る
「耳」風鈴の音を聞く
「鼻」自然と茶畑の香りを
「舌」茶のまちで、本場のお茶を味わう
「身」風鈴絵付け体験

たくさんの風鈴が境内を彩る風情が口コミやソーシャルメディアを通して全国に広まり、現在では多くの寺社などで風鈴が吊られるようになりました。故に「風鈴寺」と呼ばれています。

全国47都道府県ご当地風鈴、勢揃い

全国の風鈴が勢揃いです。形や音、各地の風鈴が楽しめます。

石川県 加賀水引風鈴

石川県 加賀水引風鈴

青森県 花笠風鈴

青森県 花笠風鈴

風鈴絵付け体験もできます

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風鈴は厄除け

風鈴の原型は、お寺に吊るされている、「風鐸(ふうたく)」という青銅製の鈴で、カランカランとやや鈍い音がします。
これは厄除け・魔除けの意で付けられており、この音が聞こえる範囲は聖域であることを表し、災いが起こらないと考えられています。
この風鐸が風鈴となり、もともと備わっている厄除けの意と共に、チリンチリンと涼しい音を奏で暑い夏を払う、日本人にはかかせない涼しの風情となりました。